About Documentary Dream Center

日本 参加者プロフィール
 
内藤雅行氏(映画撮影) NAITO Masayuki
1948年生まれ。1958年、子役としてテレビ映画に主演。高校中退でスチールカメラマンの助手となる。その後、怪獣映画の父といわれる円谷英二監督のもと、光学撮影を学びウルトラマンなどの作品に参加。1969年カメラマン瀬川順一氏にカメラ助手として「弟子入り」する。1973年『円空』(松川八州雄監督)でカメラマンとして独立。以降カナダNFB製作『JAPAN』シリーズ、テレビドキュメンタリーや劇映画の撮影。中国電影合作製片公司とのIMAX大型映像『長江』の撮影に参加。2000年、自ら子どもの頃撮影した8ミリフィルムをもとに『ドキュメンタリーごっこ』を発表。『ジム』、『ツヒノスミカ』(山本起也監督)などドキュメンタリー映画を撮影。現在、「演劇映画」を企画演出中。2009年中国ドキュメンタリー交流周で審査員。2009年古屋敷道場に参加。
 
秦岳志(映画編集) HATA Takeshi
1973 年生まれ。1994年よりディレクターとしてテレビ番組、映画予告編、イベント映像制作を担当。またミニシアター「BOX東中野」の運営にもオープン当初より中心スタッフとして参加。1999年よりフリーランスとなり、ドキュメンタリー映画の編集をはじめ、映画予告編、舞台映像、各種ビデオパッケージ、TV番組などの演出を行う。1993年より劇団解体社の技術監督・映像担当として、以後全ての作品に参加、数多くの海外ツアーを経験。1999年より同劇団の制作に就任。2000〜2006年にかけてヨーロッパ各地や北米、アジア・オセアニア、中東、ブラジルなど数々の国際ツアーをプロデュース。また2002〜2003年にはセゾン文化財団の助成を受け、英国・ウェールズのChapter Arts Centreにてアート・マネージメント研修を行う。
主な編集作品: 花子(2001年/日本/佐藤真監督)、チョムスキー9.11 Power and Terror(2002年/日本/ジャン・ユンカーマン監督)、阿賀の記憶(2004年/日本/佐藤真監督)、わたしの季節(2004年/日本/小林茂監督/毎日映画コンクール記録文化映画賞受賞、文化庁記録文化映画大賞受賞)、OUT OF PLACE(2005年/日本/佐藤真監督/毎日映画コンクール・ドキュメンタリー映画賞受賞)、チョコラ!(2008年/日本/小林茂監督/編集+アソシエイト・プロデューサー)、沈黙を破る(2009年/日本/土井敏邦監督/キネマ旬報ベストテン 文化映画第1位)ほか
 
川部良太 KAWABE Ryota
1983年東京生まれ。東京造形大学映像専攻卒業。在学中より、映画から映像インスタレーションまで横断的に映像作品の制作を開始。「ここ」という場所から「よそ」へと繋がる回路として“記憶”を扱いながら、映画/映像と現実世界との関係性を考察している。主な作品に『どこかの誰か』(2004)、『雨の跡』(2005)、『家族のいる景色』(2006)、『そこにあるあいだ』(2009)など。また、2008年より友人数人と&AND(アンド)という運動体を立ち上げ、映画が「関係の生成装置」として機能するような制作活動・上映活動・ワークショッププロジェクトも幅広く展開中。現在、東京芸術大学大学院 先端芸術表現科 博士後期課程在籍。東京綜合写真専門学校、非常勤講師。『ここにいることの記憶』(2007)監督。
 
橋爪慧 HASHIZUME Satoshi
1983年生まれ。大学在学中から自主映画を作り始める。卒業後、映画美学校フィクションコースに入学。美術助手、助監督をしながら自主映画の製作を続ける。映像作品:『はらいそ』(2003/30min) 会社をクビになった男とコンビニ店員の男2人が、コンビニ強盗を企てるが、店員仲間で好意を寄せていた女の子まで連れ去ってしまうことで、何処へ向かうかも分からない旅が始まる。『The One』(2004/50min) スリランカに在中する日本NGOの活動を取材しながら、スリランカの現状と、平和活動について考えるドキュメンタリー映画。『Mの逆襲』(2006/5min) 映画美学校課題。マヨネーズに侵された人々が世界を侵略する物語。『猫のいる場所』(2010) 飼い猫やノラ猫との関わりから、人間の記憶の絶対さと曖昧さ、猫たちの記憶を辿ろうとする。
 
畠山容平 HATAKEYAMA Yohei
1972年生れ。2001年に映画美学校・ドキュメンタリー科を卒業。
以降、自主制作からテレビ番組までドキュメンタリー
映像制作のアシスタントを数多く経験。
関心のある主たるテーマは社会福祉とメディア論。
現在、初の長編監督作「牛山純一とテレビドキュメンタリーの時代」を制作中。
 
比嘉千秋 HIGA Chiaki
1979年、沖縄生まれ。沖縄県立芸術大学大学院修了。在学中から、個展「千秋展」(2000)、グループ展「はちの巣展」(2004)、「結店」(2009)などで映像や平面作品を発表。アート・フェスティバル「wanakio 2005」に参加。『私の存在しているところ―そしてtouch me』が山形国際ドキュメンタリー映画祭2009で上映。パフォーミングアーツを出身とし映像作品を作り始めたところである。

 

 

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