Yamagata Dojor

 

 

YAMAGATA DOCUMENTARY DOJO 5
山形ドキュメンタリー道場 5
2023年2月開催 長期・短期の参加者募集!

 

 

山形ドキュメンタリー道場とは?

アジア・ドキュメンタリーの聖地と呼ばれる山形の温泉地で、新作に取り組む映像作家たちが長期滞在し、国際交流を通して思考を深めるアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業です。講師やアジアの制作者と研鑽を積む短期間の「乱稽古」(ワークショップ)もあります。5回目の今回は、大蔵村の肘折(ひじおり)温泉で2023年2月に開催します。

 

肘折(ひじおり)温泉とは?

山形県大蔵村、月山の麓にある温泉郷。開湯1200年の歴史があり、昔ながらの湯治場として愛されています。日本有数の豪雪地帯として知られ、積雪が4mに及ぶことも。https://hijiori.jp

 

〇 アクセス:山形新幹線の新庄駅(東京より3時間半)より村営バスで55分/山形空港から車で90分

 

これまでの参加者

これまでの山形ドキュメンタリー道場の参加者と完成作品は: 小田香「セノーテ」、坂上香「プリズン・サークル」、奥谷洋一郎「Odoriko」、池添俊「朝の夢」、アナンタ・ティタナト「Scala」(ベルリン国際映画祭2022/タイ)、川上アチカ「絶唱浪曲ストーリー」他。

 

これまでの講師(メンター): 想田和弘(映画作家)、メアリー・スティーブン(映画編集/パリ)、秦岳志(映画編集・プロデュース)、鈴木治行(作曲家)、タルン・バルティア(映画作家/シロン)、ボブ・ムアー(プロデューサー/モントリオール)、アヴィ・モグラビ(映画作家/テルアビブ)、タン・ピンピン(映画作家/シンガポール)、森永泰弘(サウンドデザイナー)、山崎裕(撮影監督)、タハラレイコ(大学教員/NY)、山下宏洋(イメージフォーラム・フェスティバル・ディレクター)、フランシスカ・プリハディ(映画祭主催/デンパサール)、戸田ひかる(映画監督)、スワン・デュブュ(映画編集・プロデューサー/ハノイ)、岡村恵子(東京都現代美術館学芸員)他。

 

※コロナ禍の状況に応じてプログラム内容を変更または中止する場合があります。

 

 

 

【募集A】 アーティスト・イン・レジデンス(AIR)参加者

■ アジアのドキュメンタリー制作者と共に肘折温泉で一か月を過ごし、

    ・熟考する:日常を離れ、集中した時間と場所で製作中の作品を新たな目で見直し、問い返す。 ・交流する:異国の仲間、映画関係者、地元の人たちとの交友で相互理解を深める。 ・深化する:4日間の「乱稽古」(ワークショップ)で企画を発表し、自由な話し合いから新たな観点を発見する。

■ 2023年2/1(水)~2/28(火) 27泊28日

■ 募集人数:1名

■ 助成内容:最寄りの新幹線駅・空港から肘折温泉までの往復交通費、温泉旅館での宿泊(朝夕食つき)、作業室提供。

 

2/1(水)~2/2(木)

到着、オリエンテーション

長期滞在の準備

2/3(土)~2/6(月)

乱稽古(ワークショップ)

企画発表・意見交換、メンター(講師)の講義、上映などのプログラム

2/17(金)~2/18(土)

山形ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー視察、上映会

山形市での活動(山形国際ドキュメンタリー映画祭主催)

2/7(火)~2/27(月)

AIR滞在

各自、自分の作品と向き合う、地元文化から学ぶ、講師らとの対面・リモート対話

2/26(日)

地面出し競争 World Cup in 肘折

積雪を掘り、地面を出し、土を届けるまでの時間を競うイベントに参加

2/28(火)

AIR成果報告会(東京)

 

3/1(水)

解散、終了

 

 

 

【募集B】 乱稽古(ワークショップ)参加者

■ 製作中のドキュメンタリー企画があり、作品を形づくるにあたり試行錯誤している映像制作者が、互いを反響板とする語り合いの時間を過ごす。長期滞在の作り手や講師との交流が既存の見方から解き放ってくれるかも。

■ 2023年2/3(金)~2/6(月) 3泊4日

■ 募集人数:3名

■ 参加費:1万円(含む:温泉旅館での宿泊費、全講座・プログラム。肘折温泉までの交通費は自己負担。)

 

2/3(金)

肘折温泉到着、旅館に分宿、オリエンと自己紹介、歓迎会

2/4(土)

各自の映画企画発表、討議、メンター(講師)の講義、映画上映、

雪の中を散策、温泉に入るなどのプログラム

2/5(日)

2/6(月)

 

 

応募条件 / 【A】と【B】共通

■ 製作中のドキュメンタリー企画があること

■ 日本語または英語でコミュニケーションできること

■ 心身ともに健康で、全日程参加できること

■ 日本在住の映像制作者であること

 

応募方法

■ 下記①~⑤をWord文書に明記し、メール件名を「応募 山形ドキュメンタリー道場5」として、docs@ddcenter.org宛にメールでお送りください。

① 氏名、住所、電話、メールアドレス、年齢、略歴、英語能力の自己評価

② 参加希望が(A)AIR(長期滞在)か(B)乱稽古(ワークショップ)かを明記

③ なぜ山形ドキュメンタリー道場に参加したいか(200字程度)

④ 製作中の映像作品の概要(800字程度)

過去の作品、製作中の作品のサンプル映像がある場合は、オンライン視聴リンクで提出してください。

⑤ 自己紹介動画(3分程度)をアップロードした視聴リンク。

⑥ この募集をどこで知ったか一言お書き添えください。

 

★ 応募無料

★ 締め切り:11/14(月)23:30必着

★ 12月初旬までに選考結果を通知します

 


問い合わせ: ドキュメンタリー・ドリームセンター 

Email info@ddcenter.org 〒160-0005東京都新宿区愛住町22第3山田ビル6F 

https://ddcenter.org   

https://facebook.com/docdreamcenter


 

主催: ドキュメンタリー・ドリームセンター

協力: 認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭、Tokyo Docs、肘折温泉旅館組合、大蔵村観光協会